たんさん家へようこそ!
こんにちは!たんさんです!
このブログは「結婚式」と「出産」の2足のわらじをはくことになった僕とあんさんによるブログです
前回の記事では、不妊や妊活について調べた僕たち
妊活前に知っておきたい!年齢との関係性や不妊治療のステップとは? - tansan chi 。
さっそく調べた情報を基に2人で妊活の作戦会議を行うことに
話し合いをした結果、妊活についてあることに気づいたんです
今回は、僕たちの作戦会議の内容を紹介しつつ、なぜ妊活前に夫婦で話し合うべきなのかについてもお伝えしたいと思います
病院へ行くタイミングは?
様々なステップがある妊活ですが、ひとまず自分たちでできる妊活から始めようということに
そこで2人でまず最初に話し合ったのが病院へ行くタイミングです
自分たちでできる妊活は基礎体温をつけて、排卵日の予測をたててタイミングを合わせるというもの
妊活について調べる中で、妊活を行っている人のブログもたくさん読んでみたのですが
非常にストレスがかかりそう…
まず、この基礎体温を測るってのが思った以上に面倒そう…
基礎体温をつける基本は
「毎朝、同じ時間に起きて、体を動かす前に寝たまま体温測定する」
だいたい測定に5分ほどかかるようなんですが、こんな状態で5分もじっとしてたら、確実に二度寝してしまいますね
僕は朝が弱いので、起きてすぐに何かをするっていう時点で難易度が高い…
その点、あんさんは朝が強いので、まだ良かったかもしれません
基礎体温をつける目的は、体温の変化でホルモンの周期を見極めるためですが
この体温の変化って、0.3~0.5度くらいのすごい微妙な温度差なんですね
そのため、基礎体温を測る場合は一般の体温計ではなくて、専用の基礎体温計をつかわなきゃいけません
毎日の測定結果をグラフにすると、正常に排卵が行われていれば低温期と高温期の2相を繰り返すようになるはずなんですが
いざ測ってみると、グラフがガタガタでどこが低温期でどこが高温期なのか分からない…
なんてことがよくあるみたいです
グラフがガタガタだとなにか問題があるんじゃないかと不安になりますし
上手く測れないことにストレスがどんどんたまっていきます
そして、自分で行う妊活に限らないですが
生理がくることで、やっぱりみんなひどく落ち込んでいます
そんな生活が長く続くのは、誰だって辛いと思うんですよね
あんさんも、妊活をするとしてもできるだけストレスをためないようにしたいっていうのが希望としてありました
基本的には妊娠しない期間が1年間以上あると不妊として診断されるようですが
1年という期間は、僕らにとっては長いように感じられました
そこで、ひとまず半年間、自分たちで妊活をしてみようということに
不妊治療のステップアップするタイミングは?
ステップアップの仕方やタイミングは人それぞれ
どのようにステップアップするかは、最初に基本検査を受けて、その結果から判断するべきだとは思うのですが
基本方針みたいなものは先に考えておいてもよいのでは?ということで
どのようにステップアップしていきたいか2人で話し合ってみることに
まず最初にタイミング法をどれくらい続けるかということについて話し合いました
一般的に30代前半であれば、タイミング法を5回程度試すケースが多いようです
しかし、話し合った結果、基本検査に問題がないのであれば、タイミング法を何度もチャレンジするのは精神的なストレスになるんじゃないか?ということでした
検査に問題がないってことは、それまでの妊活で妊娠できなかった理由も分からないままってことなんですよね
そこからまた何度もタイミング法を試すのは、回数が増えるほど「検査に問題がないのにどうして?」っていう気持ちになりやすいと思うんです
仮に、基本検査でなにかしらの異常が見つかったのであれば「これまでの妊活で妊娠できなかったのは、これが原因だったのね」と納得することができるかもしれません
その治療を行ってから改めてタイミング法を試すのであれば、気持ち的に再スタートを切ることができるんじゃないかなっていうのがあんさんの意見でした
そこで検査に問題がなければ、早めにステップアップをしようというのが2人の結論に
次に人工授精を行うかどうかは、基本検査の結果次第というのが共通の考えでした
人工授精は、精子に軽度の異常がある場合やフーナーテストの結果がよくない場合に有効なようなので
基本検査に問題がないか、もしくは人工授精では妊娠が難しい異常があった場合は早々に体外受精へステップアップしてもよいかなということに
最終的に体外受精による治療を受けるわけですが、体外受精を受ける年齢によって成功率も当然変わってきます
早めに体外受精を行えば、それだけより良い条件で治療を受けられるというのもステップアップを早めるメリットの1つです
不妊治療のやめどきをどうする?
不妊治療で1番の問題が、治療のやめどきです
結論としては、体外受精を受ける前に回数を事前に決めておこうという話でまとまりました
他の人のブログを読んでいても、治療を行いながらやめるタイミングを探すのは難しそうという印象でした
「次こそ成功するんじゃ」という期待がやめどきを見極めるのを困難にさせてしまうのかもしれません
体外受精は治療費も高額なので、僕らの場合は何度もチャレンジすることが難しいだろうというのもあるんですが
お金がないから治療をやめる、では治療を断念することにちゃんと納得できるだろうか?という心配も…
そこで、事前に予算と回数を決めて、不妊治療はここまでというラインを置くことにしました
誰もが子どもが欲しいという気持ちで不妊治療に挑むわけですから
治療を断念するという決断はそう簡単なことではないはずです
中には諦めずに治療を続ければ、妊娠できたという人も大勢いるとは思います
しかし、不妊治療は女性にとって心身ともに負担がかかるのも事実
子どもが欲しいのであれば、多少の我慢は必要だ!という意見も当然あると思うのですが
僕らは子どもが欲しいという気持ちと同時に2人での時間を楽しく過ごしたいという気持ちが非常に強いです
妊活や不妊治療のためにあまりにもストレスがかかることで、2人で過ごす時間がギスギスしてしまうのはお互いに避けたいと思っています
なので、できるだけ精神的な負担が少ない形で妊活を進めようという結論に至りました
事前に妊活について話し合うことの大切さ
これから妊活を始めるにあたって、あんさんと色々と話し合ってみて
事前にしっかり妊活について話せて良かったなと思います
どういうふうに妊活を行っていくかのビジョンを共有できたというのもありますが
1番話せて良かったのが、子どもができなかったときの話もできたことです
妊活のやめどきを考えるときに、子どもができなかった場合の生活も一緒に想像してみたら
2人での人生の楽しみ方もあるよね、ってなったんです
あとは、特別養子縁組という方法もあること知ることができました
妊活する上で、「子どもができなかったらどうしよう…」というプレッシャーってあると思うんですけど
そこに「2人での人生を楽しむ」とか「特別養子縁組」という別の選択肢があるということで
「絶対に妊娠を成功させなきゃいけない」という強迫観念めいた不安が薄らぐんじゃないかと思います
ここで大事なのが、事前に別の選択肢について考えておくこと、という点です
「2人での人生を楽しむ」とか「特別養子縁組」って誰にだってある選択肢なんですよね
だけど、妊娠を諦めた後に初めて他の選択肢について考え始めると
どうしても「妊娠できなかったから…」というネガティブな気持ちがついてきてしまうと思うんです
そうではなくて、事前に「もし妊娠できなかったとしても大丈夫」と思える将来のビジョンを描けていることが妊活のストレスを和らげてくれるんじゃないかなと思います
心身ともに負担がかかりやすい妊活
妊活をスタートしてから、いざパートナーと話し合おうと思っても
プレッシャーや不安のせいで、なかなか冷静になるのは難しいかもしれません
なので、事前にパートナーとしっかり話し合っておくことがとても大事だと思います
もしこれから妊活を始めようという人や、まさに妊活をスタートしたばかりだという人は
ぜひパートナーと色々と話し合ってみてください!
次回は、パートナーと上手く話し合いをするために、どうすれば温度差をなくすことができるのかを書いていきたいと思います!