たんさん家へようこそ!
こんにちは!たんさんです!
このブログは「結婚式」と「出産」の2足のわらじをはくことになった僕とあんさんによるブログです
今回は、たんさん家で実践した妊活シリーズの番外編です!
この番外編では、妊活を成功させるための環境づくりについてお話ししていきたいと思います
あんさんと一緒に妊活を実践してきて、どうしても男性側にできることが少ないと感じていましたが
環境づくりという点では、男性にもできることはたくさんあります
むしろ、いかに男性側が妊活のための環境を整えられるか、が
妊活が成功するかどうかの鍵を握っているかもしれません
ストレスは妊活の最大の敵?
個人的に妊活において最大の敵はストレスだと思っています
まず、ストレスは男女問わず不妊の要因の1つです
最近の研究で、飲酒や喫煙といった生活習慣だけでなくストレスが男性の精子の質に影響を及ぼしているというデータがあります
女性の場合も、ストレスは生理不順や無排卵といった不妊の症状を引き起こす可能性があります
妊活を行うだけでも
「妊娠しなきゃ」
「今月もダメだった…」
「もしかして、妊娠できないのは自分のせいなんじゃ…」
と、様々なストレスがおそってきます
そんな中で、妊活以外にもストレスの原因が多いと
不妊につながってしまう可能性があるのはもちろんのこと
パートナーとの関係も悪くなってしまい
妊活どころではなくなってしまうかもしれません
仮に妊娠に成功したとしても、ストレスの多い環境のままでは、その後の育児にも影響が出てしまいます
ほとんどの人が妊活を始めた理由のうちに
「幸せな未来が欲しい」
っていう部分があると思うんです
それなのにストレスは妊活を難しくするだけでなく
妊娠後の生活も不安定にしてしまい
自分が描いていた幸せな未来から遠ざかってしまうかもしれません
そのため、本当の意味で妊活を成功させるためには、できるだけストレスのない環境づくりが必要だと考えています
職場の環境づくり
実は妊活をする上で、職場での環境づくりはとても大事です
妊活について調べるまで、妊活と仕事の両立に悩んでいる女性が大勢いることを恥ずかしいことに僕は知りませんでした
あんさんも妊活を行う上で仕事との両立には不安を感じているようでした
あんさんは職場で部門の統括を任されていて、抱えている仕事量は僕から見ても多かったです
様々な問題に対処しなければならない立場上、日頃のストレスも少なくなかったと思います
その上、妊活でのストレスが重なったら、あんさんのキャパがパンクしてしまうんじゃないかという不安がひそかに僕の中にありました…
実際問題、今の仕事量と妊活の両立が物理的に難しいのも事実でした
妊活の末、不妊治療にステップアップしていくにしろ、または妊娠したとしても
仕事への制限が生じる可能性が高いからです
例えば、不妊治療では受診のタイミングが排卵日や卵子の育ち具合に左右されます
自分で受診のタイミングを選べないので、その都度仕事を休まなければいけません
妊娠した場合も、つわりがひどかったり切迫流産といった理由で仕事を休まざる得ないケースも出てくるかもしれません
いつ休むか分からない状態で、現状と同じ仕事量をこなすのは限りなく不可能に思えました
今の仕事量と両立できないのであれば、誰かに仕事を引き継ぐしかありません
しかし、仕事を休まなければいけなくなった土壇場で引き継ごうとしても
上手くいかずに、職場に多大な迷惑をかけるのは明白です
無理を言って休まなければいけなくなると、自分自身も職場での居心地は悪くなってしまいます
結果的にストレスがどんどん増えていくという負のスパイラルに…
そうならないためには、スムーズに引き継ぎができるように早いうちから後任を育成しておく必要がありました
そこで、あんさんは職場の上司に入籍の報告と合わせて
「子どもができる可能性があるので、後任の育成をさせてください」とお願いすることに
幸いなことに、あんさんの職場は従業員の大半が女性で、妊娠に対しても理解のある職場だったので
あんさんの要望は受け入れられ、後任の育成が始まりました
結果的に妊娠が判明した際にはスムーズに引き継ぎを行うことができたようです
妊活で男性側にできることとは?
妊活をしている夫婦の大勢は、男性側にできることが少ないと感じてしまうかもしれません
確かに、妊活での負担は女性側に偏りやすいのも事実です
しかし、妊活を成功させるためにできることは男性側にももちろんあります
特に妊活の環境づくりでは男性側の協力がとても大事です
実際に僕が実践したことで言えば
朝起きるときに基礎体温を測るのを忘れないように声をかけたり
いつもより栄養面を考えて食事を作ったり
僕もあんさんもお酒が好きだったんですが、一緒に飲酒を控えるようにしたりしました
1つ1つは些細なことかもしれないですが
逆に小さな負担やストレスの積み重ねが、後々あんさんのキャパオーバーを招くかもしれないことを考えると
妊活とどれだけ向き合えれるかは、男性側による環境づくりにかかっていると言ってもいいかもしれません
それに、小さなことでも男性が妊活とちゃんと向き合おうとしている姿は、女性側にとっても心強いんじゃないかなと思います
そして、妊活において男性にできる最も重要なことが
2人きりの時間を楽しく過ごすこと
だと思います
女性側の負担を減らすことも大切ですが、プライベートの時間が充実していれば自然とストレスは減っていきます
一緒に美味しいご飯を食べたり
次の休日の計画をたてたり
テレビを見ながら、くだらないことで一緒に笑ったり
パートナーと一緒に過ごす時間が楽しい時間で溢れていれば
きっと妊活への活力につながるはずです
妊活を実践してみて
今回の記事でたんさん家で実践した妊活シリーズはひとまず終了です
記事の冒頭で分かる通り、後にあんさんの妊娠が判明します
ここまで紹介してきた妊活がどれくらい効果があったのかは正直のところ分かりません
ただ、妊活を始めようと決心して、どうすればいいかを2人で考えながら過ごした時間は
この先に待っているだろう、たくさんの壁を乗り越えるための土台づくりになったんじゃないかなと思います
これから妊活を考えている人や、今まさに妊活中という人に
このブログを読んでもらうことで、パートナーと一緒に幸せな未来に近づくためのお手伝いができれば幸いです
次回は、失敗しない婚姻届の出し方についてお話ししたいと思います!